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2010年09月30日

人として素晴らしい子

『応援お願いします。』

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

以前、メルマガで紹介した『将くん』


そんな将が元気になるためのひとつの方法として『ゲルソン療法』があんねん。


詳しくはネットで見てほしい。


そのゲルソン療法には、無農薬のにんじん、りんご、レモン、みかん、オレンジが必要やねん。


無農薬でないとアカンねん。


もし、手に入る人がおったら連絡して!


お願いします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

小学1年生の将くん。


2歳の時に小児ガンが見つかる。


治療と骨髄移植で治ったかに思えたが、再発。


小学生までは生きられないって宣告を受ける。


この時、家族の夢がみつかる。



『将がランドセルを背負って小学校の入学式に行く』

今年の4月夢が叶った。


しかし、よくなる治療はなく、抗がん剤治療で入退院を繰り返す。


今年の4月、高倉太郎さんがある人のお見舞いに行けなくなった。


それを知った将くんは、「じゃあ、僕が行く」って


凄いと思わん?


自分の身体も大変やのに、人のお見舞いに行くって。


どうしても、将くんのことを聞きたくて、会ったことも話したこともないお母さんに電話で話を聞いた。


将くんは入院中、どんな辛い治療や体調が悪いときも泣いたことがないらしい。


しかし、そんな将くんが泣くことがある。


自分が入院するとお母さんが自分に付き添ってくれる。


その時、家で待つ小さな弟が寂しいんじゃないかって泣くらしい。


6歳やで!


仲のいい兄弟。


こんな会話してたらしい。


拓己→お兄ちゃん毎日病院行くのいやだよね?


毎日注射(採血) するだらぁ。泣く?


将→1回でやってくれる時は泣かんけど、失敗すると泣けてくる時がある。


採血より点滴の方が針が太いで痛いだよ。


拓己→お兄ちゃんて強いね。


拓己はすぐに泣けちゃう。


ハゲとか言われても泣かん?


将→同じ教室のお友達はお母さんが入学式の時に説明したもんで言わんけど、他のクラスの子で言う人おるよ。


でも知らんだもんで仕方ないで聞かんふりしとる。


拓己→じゃあ今度拓己が学校に行ったら守ってあげるでね。


将→僕を守らんでもいいで同じクラスの弱い子を守ってあげりん。


でも拓己君も強くなったじゃん。


僕が入院するときいつも泣いとったらぁ。


最近は泣いてないじゃん。


拓己→最初の日はどうしても泣けちゃうけど、あとは泣かんよ。


泣くとお兄ちゃんもお母さんも心配するらぁ。


健太の事もちゃんとみとくでお兄ちゃん安心して病気治してね。


と、こんな会話をしていたのです。


ケンカもたくさんするそうです。


横で聞いてたお母さんも、深い兄弟愛と言うかなんていうんだろう。


お互いの存在のお陰で強くなれ、支え合っているなぁと絆を感じたそうです。


もう、話を聞きながら涙が止まらんかった。


お母さんにも、どう思ってるのか聞いた。


「本当にこの子のおかげで成長させてもらってる」


「当たり前のことに感謝できるようになった」って・・・


どんだけ凄い親子やねん。


年長と年中の弟もお兄ちゃんが入院するときは、いつも「お母さん、泊まってきてもいいよ。お兄ちゃん、注射頑張ってね」って言うらしい。


先日もかなり調子が悪くなって、1日以上意識が朦朧として話すことも出来んかった。


代わりの人が診てくれているうちにお母さんがシャワーを浴びて戻ってきた。


お母さんは頭も乾かさずにあわてて戻ってきた。


1日以上も話すことが出来んかった、将くんが口を開いた。


「お母さん、頭乾かさな、風邪ひくよ」


どんだけ、自分のことより人のことやねん。


最初は元気になってもらいたい、勇気を与えたいって思ってたけど、今は反対に元気と勇気をもらってる。


な将くんは、誰かがお見舞いに来てくれると喜ぶ。


俺はこの家族に会いたいって思ったらじっとしていられなくなった。


本気のお見舞いにも行った。


この家族のおかげでまたまた、人生観が変わったわ。


本気のスイッチが入った。


みんなも応援したって!


将、ありがとう〜


愛してる〜


『他輝力世界一 ツイてるアニキ』より
00568923s@merumo.ne.jp
に空メールを!



小児癌で治療を続けている将くん

毎日大変な治療にも関わらず

弟や母親をかばう

弟にも『お兄ちゃんじゃなく弱い子を守れ』と言える

体は小さいけれど

人としての器は大きい


ひとりの健康な大人としてもっと周りの人に優しくしてあげなければと思いました。

将くんの話で何を感じましたか?


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Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 12:22│Comments(4)思うこと・学んだこと
この記事へのコメント
小さいけれど人としての器は大きい

まさにそうですね
年下でも子供でも逆にこっちがハッとさせられる…体が弱くても逆に健康なはずのこちらが励まされたり…そういう時ってあります
Posted by MAAE at 2010年09月30日 12:45
MAAE
ほんと最近の子供でも居ますよね
大人よりも大人な考えの子供
大人になると人目を気にしすぎているからなのかな?
素直な気持ちが大切なんでしょうね
コメントありがとうございます
Posted by 毎日コツコツ毎日コツコツ at 2010年10月01日 21:26
こんにちは!

これを読んで少し泣いてしまいました

この間学校に、骨髄移植して今も頑張ってる人が来てお話ししてくれました。

強い気持ちをもらえるような気がしました

その話とこれが少し重なりました。

つらさは想像しきれないけれど
不自由のない自分はもっと感謝して頑張らなきゃと思いました。

ありがとうございました!
Posted by kiho at 2010年10月02日 01:53
kihoさんこんにちは
涙でますよね
私たちがいかに恵まれているか実感します
コメントありがとうございます
Posted by 毎日コツコツ毎日コツコツ at 2010年10月04日 18:00
 
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